子どもの頃に怖かったものの1つで
はっきり覚えているのは
「笑点」ってテレビ番組
日曜の夕方くらいにやっている
落語家さんたちの。
アニメ?というかイラストの
オープニング。
テーマ曲はあの有名な曲。
日曜日は2軒となりの
母の実家で過ごすことが多かった。
(とんかつ屋)
おじいちゃん、
おばあちゃんだけでなく
叔父さんたち(母の弟)
いとこが暮らす
と大所帯の家。
笑点が始まって
私が怖がるのが
またおもしろかったんだろうね。
大人たちは笑って
私は泣いたり走り回って逃げたり
わーわー大騒ぎになる。
大人からしたら
何が怖いのかわからない。
今の私でもわからない。
時代感なのか
地域性なのか
たまたま母の実家まわりが
そうなのか
それはわからないけれど、
結構おもしろがられて
よくからかわれたりしていた。
話は戻って
笑点のみならず
理由はわからないけれど
言葉では説明出来ないけれど
こわかったり
悲しかったり
さびしかったり
腹が立ったり
楽しかったり
嬉しかったり
なんとなく不快
なんとなく心地よい
子どもの頃は
そういう理由のわからない感情が
たくさんあって
そのままダイレクトに表せたものを
(表せない環境の人も勿論いる)
それがだんだんと
自分の中でも理由をつけたり
理性みたいなもので
コントロールしたりするのが
大体。
でも、そういう「五感」
または「第六感」
って個々に備わった
貴重なものだよね
大人になって
他者と関わる毎日の場面
仕事とかならより一層
理由のわからない感覚を出したら
ヘンな人だ
大人気ない
わがままだ
なんて言われたり
理解されないことも、
逆に、理解できないことも
あったかもしれない
あるかもしれない
でも、少なくとも
自分だけには
自分の理由なき感情を
感じ取って
受け入れてあげたいね。
余談
笑点 オープニング
で、検索したら
検索候補に
笑点 オープニング 怖い
って出てくる!
やっぱりこわいんじゃん 笑。