道程

ここ数ヶ月
もうCUICUIを続けるの無理かもと
初めて思っていた。

今まで、コロナ云々きっかけで、
3年近く完全停止した時も
メンバーと全く連絡とってなかった
期間もある

でも、その時は
これで終わってしまうかもと
思ったことはあったけれど、
自分の中で「やりたい」という気持ちが
曇ったことは全くなかった。

それが初めて
自分がよくわからなくなった
それが1番ショックだった。

何かのせいにしたい時や
他責の気持ちが1ミリでもあるうちは
本質には辿り着けないと
私は思っている。
バンドに限らず。

外側で起きることは
気づくきっかけに過ぎない。

もちろん理不尽なことも
ある時もある
それでもなんでも。

必ず自分の中にある。

目を背けたい、触れられない
自分の中のなにか。

それが何なのか

なかなかわからなかった。

昨日、ライヴをやって
これだ!と
大発見はしていないけれど、
なんとなくぼんやりと
みえてきたものはある。

自分の中にある
何を映し出しているのか。

CUICUIは解散はしない。

それがかっこよかろうと
かっこ悪かろうと。

メンバーに
今まで見せないようにしていた
自分も見せ始めたと思う。

というか、
そう思っているのは自分だけで
とっくにバレていることは
たくさんあるんだろう。

今まで話さなかったことも
お互い話すようになったかもしれない。

「CUICUIは自分自身、
アイデンティティのようなもの」と
ことあるごとに言ってきたし
思い込んでいたし
それが、
かっこいいと思っていた 笑。

でも、
いい意味で
そうではないと思った。
(良いも悪いもないが)
これは私自身ではない。

メンバー4人と
関わってくれる人々と
観たり聴いたりしてくれる人々が
作っている場であり存在のような

はっきり言葉にはならないけれど。

大切であることは
変わらない。

話は変わり
昨日のTHE ANDS主催イベント
とても楽しい日になった。

THE ANDSの圧倒的な音世界も
さめざめwithバナナとドーナッツの
フロアを巻き込むような表現も
ライヴならではのものだなと
改めて感じた。

誘ってくれてありがとう◎