10年

私がふたたび
「ギターが弾きたい」と思ったのは
ちょうど10年前の
43歳になる少し前の夏でした。

ここにも少し書いたかも。

何度か
そんなことを書いているけれど。
今日は今日の感じで。

直なきっかけは
当時、Lillies and Remainsというバンドに
めちゃくちゃハマってしまって

そのバンドを聴いた時、
自分が初めてギターを弾きたいと
思った16歳くらいの頃の
ギターの音やフレーズ
曲、音楽、世界観
を感じて嬉しくなった。
(Lilliesの音楽性と、その時代感にあったもの
みたいなの、たぶん、聴くとわかってもらえると思う)

初めは、そのフレーズを
ただ弾いてみたかった。
何も弾けなくなっていたくらいな私が
たった一小節のフレーズを弾けるようになるのに
すごく時間がかかった。
ちょっと弾けただけでも嬉しい
それを延々と1人でやっていた。

出来たことが出来なくなっているのを
受け入れるのはしんどい
でも、それ以上に
高校生の頃に
毎日、学校から帰ってきて
ギターを弾くのが楽しかった
その感覚が、
自分の人生にふたたび訪れた。

1人の時間からいろんなことが
発展したのは
自分の情熱を受け取ってくれた
人たちのおかげ。

ふたたび始めた頃は
ギターを背負って歩くだけでも
むずかゆい感じだった。
うまくできないこともあった。
でも、嬉しかった。
楽しかった。

またそこから10年経った。
いろんなことがあった。
いろんな人と出会った。