命を火に例えたり
命を燃やす、命の火が消える
命の火をともす
命を星に例えたり
輝いたり、またたくように、
消えたり
風のようだったり、
流れる水のようだったり
そんなことをゆっくり感じた
ゆっくりみていた
20年いっしょにいてくれた
くま(ねこ)が
今日の正午ぴったりくらいに
ゆっくり息を引き取った
命が消える瞬間をみるのは
はじめてだった
今のところ
人生で1番長い時間を
同じ空間で
一緒に過ごしたいきもの
かもしれない。
おそらく家族よりも。
長い時間
いつも同じ部屋に
いつもとなりにいた
私が1人ではしゃいだり
バカみたいな替え歌を歌ったり
踊ったりしているのも知っているし
泣いていた時も
キレていた時も
なにもかも
くまは、全部知っているよ
おだやかに
ゆっくりと息を引き取っていった
最後まで
やさしいなって思った
いつかまたいつか、
どこかで会える
また、どこかで遊ぼう
伝えきれないくらいごめんねもある
伝えきれないくらい、ありがとう
一緒に長い時間を過ごしてくれて
ありがとう
くまと遊んでくれたみなさん
心を寄せてくれたみなさん
往診診療の櫻井先生
たくさんありがとうございました

