時代感とギター

今、April in 85の阿部くんと
LINEやりとりしていて
「新曲がa-haみたいで最高だったと
コメントもらったよ」、という話から
中2の時、林間学校の
キャンプファイアーの余興みたいなので
Take on meで踊ったんだよ 笑
という返信をして
今日の文章のネタに繋がる

私が中学生の頃は80年代
思いつく限りで
a-haもそうだし
マイケル・ジャクソン、マドンナ
シンディ・ローパー、ワム
デュラン・デュランとか。

国内も、もちろんその流れの
歌謡曲、シティポップが
テレビやラジオを中心として
自然に耳に入るものでした。

私は高校生になってから
ギターを弾き始めたけれど
世代的にちょっとだけ年上の人は
多分、ハードロック、メタルから
影響を受けてる人が多く、
(そのさらに上はビートルズとか、
R&Bが多いのかな?)
ちょっと年下の人は、
オルタナ、グランジ、ギターロックに
(思い浮かべているのはNirvanaとか)
影響を受けてる人が多い印象。

まさにギターありきの。

そう、自分の世代は
多感な時期に自然と耳に入るものが
いわゆる「ギタリスト」っぽさから
ぽっかり抜けたような
どちらかというと
シンセ、打ち込みが主役で、
ギターはクリーンカッティングで
リズムギターのような役割だったものが
印象深い。

これは私からみた
ざっくりした印象で
影響やルーツなんて
上の兄弟がいたり、親だったり
友達だったり
人それぞれではあるんだけれども 笑。

高校生になると
日本はバンドブームというのがあって
私のちょっと年上らへんの人たちが
中心だったんじゃないかな。

後々にヴィジュアル系と呼ばれる
(本当は一括りではないけれど)
X、(私の好きな)BUCK-TICK
LUNA-SEA
をはじめとしたバンドが多々出てきて
その後、GLAY、ラルクとかに
繋がって
一方、ブルーハーツとか
ジュンスカの人気からの
ビートパンクみたいなサウンドも
流行っていた。

私はBUCK-TICKでギター弾こうと
思ったので、その影響で
The Cure、Bauhaus、The Smiths
とか
始めた頃は、そういうのを
聴いていました。
なんだろう?
UKロックなのかな。

ざっくり、
同世代でバンドを始めるきっかけは
そのどちらかの流れの人が
多かったような感じがします。
ほんとざっくりだけど。

あくまでも始めるキッカケの話だけど!

なんでそんな話を
今、思い出して書いたかというと
私、一時期それをコンプレックスに
思ってた時があって 笑(昔の話)

自分のギターのルーツは
メタルです、とか
オルタナです、とか
一言で表せないなってとこが。

今となっては
だからいいんじゃん!って思えるけれど
人に話すのはめんどくさいなと
思う時があったり。。
なになにっぽさがないと
伝わらんのかなとか
思ったりしたこともあった。

書いていて思ったけれど
時代がどうというよりは
とても個人的な話だった 笑。



サムネイル写真は
先日のApril in 85の時です。