手放すタイミング

今、急にこのこと書いておこうと
わっと思った。

ちょっとおセンチ期だし
そういう時の文章は後々、ってこともあるけれど
それもこれも含めて
とりあえず書いてみる。


嫉妬したり
嫉妬されたり
羨ましいと思ったり
羨ましいと思われたり

の、心の動きについて。
自分が抱えている思い込み、トラウマ的なもの
(誰でもそれぞれ持っている)

本当はそう思っていても
自分が受け入れていない場合もある。

私が確実に自覚していたけれど
なかなか手放せなかった恐れについて。

ーここからは昔話です。

私、中1の時にイジメ、といえば
イジメだけれど、
違うといえば違うのだけれど
嫌な思いをした時間がありました。

中学に入ってバスケ部に入った。
漫画の影響だけれど、
中学に入ったらバスケ部に入ろうと決めて
自分の小学校にはミニバスケ部がなかったし、
そういう地域のサークルに入ろうなんてのも
知らなかったから
毎日1人で練習していた。

バスケ部に入って、
1年女子が20人くらいいて
他の小学校出身の経験者が数人いる中で
けっこう先生に褒められた。

何かやろうって決めると
クソ真面目に練習するタイプでした。

ある日から
経験者でリーダー格というか
1年生レギュラー筆頭という子と
その子のまわり、数人のグループから
無視されるようになった。

ことごとく睨みつけられる、
無視される
すれ違いざまにムカつくと言われる
パス回されない
パス練、シュート練
とんでもないパスをされる、など。
典型的な。

しかも厳しいバスケ部だったので
毎日の朝練、放課後練習、土日休みほとんどなし
週に7日、その中にいるわけだ。
休めば先輩の圧力がすごい。

今なら絶対やらない 笑。

でも、一部の人たちだったということ
自分にまわりにも仲間がいたこと
あとは
やりたいことだから
辞めるという選択肢を
当時は全く考えてなかったこと。
それで、なんなん??って思ったまま、
黙ったまま
3ヶ月くらい、その日々が続いた。

親にも言えなかったし
(言ったら辞めろって言われると思いこんでいた)
友達にも言わなかった。
(バスケ部の子達は見ていて知っているけれど)


何がきっかけだったかは忘れたけれど、
私とその子の間にくらいにいる子に
「何を怒っているのか?なんなのか?」
みたいな、ことを聞いたんだと思う。


そしたら超長文の手紙を
その間の子が持ってきた。

その手紙を読んだら
とにかく、ムカつく、鼻につくと。
理由は
私が自分のことを睨みつけていると(え?)
いい子ぶっている
目立っていてムカつく

ムカつくリスト、みたくなっていた 笑。


怖がっているのはむこうのほうだった。
(後からそう思った)

で、それは誤解だと返事に書いた。

私は目が細いし、そういうふうに見えただけだと。
そう見えていたならごめん(とりあえず)
いい子ぶっているつもりもなく、
こっちは未経験だから、
人の倍練習しているんだと、
そういう手紙が何度か行き来した。

その時点で、幼なじみにも話した。
って言われたんだよねって。

それで、
本当に人間関係のそういうの苦手なのだけれど
あの子たちと仲良いのかとか
多分、そういうのを感じ取られたのか
わからないけれど
ある日突然、その子がニコニコパスしてきて
話しかけてきて、
内心、ちょっと気持ち悪い、と思ったけれど
まあ、いいか平和になったのならと
その日々は終わった。

その後、1ヶ月くらいで
その子たちは
先生と喧嘩したらしく
バスケ部を辞めて行ってしまった。


これが子ども時代の
自覚している限り
4つあるビリーフ的、トラウマ的出来事の1つです。

同時期に
中学に入ってから仲良くなった子に
小学生の時、私が先生に贔屓されていた、
だからその先生のこと嫌いだったと
話をされた。
私は好きな先生だったし、
みんなに対してそうだと思っていた。
そっか、見る角度が違うと
あれは贔屓だったのかと知った。


もう少し大人になり
ギターを弾き始めてからも
あからさまな嫌なことはされないにしても、
そういう場面は何度もあった。



また前置きは長いけれど

私はそういういくつかの子ども時代の出来事で
「嫉妬されると嫌われる」
「羨ましいと思われると嫌な思いをする」
そういう無意識がインプットされた。


だから、多大な思い込みも含めて
人間の嫉妬、羨望という感情に
敏感になってしまっていた。
私はそれに恐れていた。

そういう自分の無意識に気づいたのは
ここ数年のことです。

気づいた時が、
無意識の恐れを手放すタイミング。
すぐに綺麗さっぱりはいかない。

何度も何度も
それは思い込みだよ
もう大丈夫だよと
気づかせてくれる出来事はやってきたり。

これを書いたことで
手放せたのかも。

※思いつくままに書いたから
後で整理する。